こんばんは、ネコうどんです。今回は少し気になったニュースがあったのでピックアップして書こうと思います。トランスジェンダー当事者でもある、さつきぽんに関係のない話でもないので、それを踏まえ少し真面目に話で私の考えや感じたことを書きますね。もしかしたら内容的に不快をあたえる部分があるかもしれませんが…温かい目でご覧いただけると幸いです。
ピックアップ記事はこちら。映画監督や小説家の有志の皆様がLGBTQ+への差別反対に声をあげた、という内容です。Yahoo! JAPAN様よりリンク貼っておきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ff292f97d06d41b141a97ddda54a69a2bdd307
この声明についてとやかく言うつもりはないです。むしろこういう訴えはしっかりと発信することは必要だと考えます。ネコうどんとして今回書きたいのはLGBTQ+への考え方についてなんです。
誹謗中傷するまえに「知ろう!」
ニュースコメントはじめ、SNSの色々な意見を見ると誹謗中傷に目が行きます。ただそんな人たちにまず言いたいのは「LBGTQ+当事者の人と直接接したことはありますか?」「ちゃんと知ろうとしていますか?」ということです。そう聞くと恐らく多くの誹謗中傷をする人は、会ったことがない・言葉だけは知ってる、と答えるのではないでしょうか?
当事者の方にあって色々話をすると、そんな誹謗中傷を書く気は起りませんよ。
私の話をすると…ありがたいことに今のようにLGBTQ+が色々とニュースやSNSで色々大きく取り上げられる前に、さつきぽんに出会いました。かれこれ5年半になります。会った瞬間は「あ、この人は元男性で…トランスジェンダーの方ってこういう雰囲気なんだ」という印象でしたが約半日お仕事で共にすると「西原さつきさんという一人の人間」として向き合うことになりました。それ以降はプライベートの話もしますし、スタジオさつきぽんに参加させてもらったりしています。
そして自分でも色々と調べ、LGBTQ+の方の性の悩みはもちろん、10%前後の割合であること、過去の生きづらかった経験談、自殺を検討したことがある人が多いこと、実は貧困近い人も多い…という情報を知ることができました。
前置きは長くなりましたが、要は「言葉だけを知っているのと、実際に会って知るのは違うよ」ということです。なのでLGBTQ+と聞くと過敏に反応してしまう人は、是非とも「知る姿勢」を持ってもらえると見える世界が変わりますよ。
知って理解したうえで、じゃあLGBTQ+の方のすべての意見を飲み込めというのか?というとそれも違うと私は考えます。
差別的な発言や誹謗中傷は断じて許されませんが、男女で区分しているところでは当事者の方にも今はまだ我慢してもらう部分も出てしまっている……トイレや温泉などがそれにあたります。これについてはまだ社会がそこまで適応できていない部分もありますよね。
ただ施設側も「多目的トイレ」を導入するのは費用がかかりますので、例えば館内やホームページなんかに「多目的トイレは〇階にあります」なんて風に告知すれば当事者の方のストレスも少しは緩和されるかな?と思います。
性の社会への適応はまだまだこれからです。
長くなりましたが、LGBTQ+:性についての社会適応はまだまだこれからです。認知が広がっているとはいえ、衝突やトラブルが発生していることは事実です。当事者の方もストレートの方も、お互いに知って・歩み寄ることで、性別を飛び越えて「一人の人間としての付き合い方・向き合い方」になっていけばいいな、とネコうどんは考えます。
と、まぁ今回は真面目な感じで書いてみました。
「すげー当たり前のこと言うじゃん」というツッコミをいただきそうですが、これがさつきぽんに出会うことで出てきた、ネコうどんとしての表裏のない純粋な想いとなります。
また今回のように、ピックアップしたことがあれば「ピックアップ記事」として書こうと思います。
ネコうどんでした!